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日本と地球の未来 |
2016/12/23 [Fri]16:25 category: 放言 先に、国立社会保障・人口問題研究所の試算では、2060年には、今より4000万人減ると書いたが、今朝の新聞報道では厚労省は22日,平成28年の人口動態統計の年間推計を発表した。 それによると出生数は、前年に比べて2万5千人減の98万1千人となり、明治32年の統計以来初の100万人割れとなった。 この調子では、2060年を待たず人口の減少が4000万人を越すだろ。余命いくばくもない私の年代は良いとしても、孫子の年代はどうなることか。死んだ先まで心配することはないが、それが杞憂・老婆心というものだ。 人口減少に歯止めをかけるために、福田元総理が提言するように、、事務部門、管理部門の地方分散化に英断を下すべきだし、フランスのように婚外子を法的に認めるべきだ。何よりもかによりも、アメリカのプラグマティズム(実用主義)からの脱却だ。即ちカネ・モノ至上主義の人生観、処生観からの脱却だ。 『先憂後楽』といって、士(さむらい)は現代では政治家たる者は国民の憂いや心配する前に心配し、一般の庶民が楽しみ喜んだ後に楽しむという意味だが、果たしてそんな政治家が何人いるだろうか。 いまひとつ心配なことは、地球の温暖化だ。東北、北海道は雪が多いようだが、九州は12月というのに、暖かいが続く。テレビで放映されていたが、北極の氷が物凄い勢いで崩壊していたが、どうなることやら。
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