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英語の害毒 |
2015/08/04 [Tue]10:45 category: 放言 青山学院大学准教授・永井忠孝『英語の害毒』 新潮新書 著者は1972年、熊本市にうまれ。東京大学文学部言語学科卒。米アラスカ大学フェアバンクス校大学院人類学科にて博士号取得。 以下中項目を羅列するので、内容は想像・類推して頂きたい。 一章 英語の誤解ー英語は本当に必要か 二章 英語の幻想ーどんな英語をどれだけ学ぶべきか 三章 英語の損得ー日本人はなぜ英語が好きなのか 四章 英語の危険ー日本が英語の国になったら 五章 英語教育への提言 < ※膨大な資料を引用し、第一、アメリカの覇権の衰えとともに、英語が唯一の国際語の地位を次第に失うこと 第二は機械翻訳の進歩によって、実用目的の外国語学習の重要性がだんだん低下すること。 第三は極端にいうと、精神的に米英の植民地になることだ。 で英米英語は、学ぶ必要性が薄れ、学ぶなら英米英語からアジア英語を学ぶことだ。小学校からの英語学習は反対。この意見には、米英の大学で教鞭を執った尊敬する藤原正彦氏も、英語を勉強する時間があったら母国語である日本語をしっかり学ぶべきだといっていた。早期学習を提唱するのは、英米と日経連とその代弁者である文科省である。文科省は先にゆとり教育を実施して大失敗をしたばかり。隣の韓国では上級公務員試験に合格したらトップが文部省、日本は下位が文科省といわれている。 政府も地方自治体も諮問委員会は、殆どイエスマンばかりを任命する習性がある。 ◎あなたに、少しでも憂国の思いがおわりなら、この『英語の害毒』を是非お読み下さい。
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