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童話の原点
2015/06/13 [Sat]15:42
category:放言
大塚ひかり『昔話はなぜ、お爺さんとお婆さんが主役なのか』

 昔話には道徳や教訓が根底にあるので、経験豊かな長寿者が主役になるのは当然ではないか――という結論に至ったのだが、本書を開いて瞬く間に覆されてしまった。
 昔話の多くは、童話として子供向けにアレンジされているという。特に昭和に入ってからは、残酷性や性的要素が排除されたそうだ。たとえば『かちかち山』は、狸たぬきはお婆ばあさんを殺して逃げるだけでなく、「婆汁」にして、爺じいに食べさせたというのである。『桃太郎』は桃から生まれたのではなく、桃を食べた爺と婆が若返って交わり、男の子を生んだというのである。いやはや、驚いてしまった。
 また、昔の平均寿命は短いので長生きするのは難しいと思っていたが、実は「非常に高い乳幼児死亡率」のせいであって、七十歳以上もまれではなかったとのこと。
 昔は老人に優しい環境だった、というのも幻想で、老いても食うために働き続けなければならず、うかうかしていると強欲者に財をかすめ取られる恐れがあり、家の中で役に立たなくなれば山に捨てられる可能性もある。子のない夫婦、婚期を逸した独り者も多かった。
 等々、読み進めるにつれ、厳しい状況の中、逞たくましくもしたたかに、恋と性を手放さずに生きる爺婆が主役となる昔話は、子供というより、大人こそ読むべき物語だということがわかってくる。 この独特の視点によ る分析は、古典文学に精通した大塚さんならではだろう

著者の大塚ひかり氏は、1961年横浜市で生まれ。早稲田大学文学部卒業一女と猫2匹と犬と同居。題名と異なり内容は高度で難解のため、読み上げるのに10日かかった
古典文学エッセイスト。古事記、源氏物語を始め数多くの古典文学に精通し著書に、「源氏物語」全六巻、「カラダで感じる源氏物語」、「愛とまぐはいの古事記」、「女嫌いの平家物語」、「快楽でよみとく古典文学」、「本当はひどかった昔の日本」他多数。
 
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