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芥川賞に想う。
2011/01/19 [Wed]08:38
category:日記
『今回の芥川賞・受賞作家は”美女と野獣”、上流家庭出の26歳・慶応大学院生とドンゾコその日暮らしの43歳、”古典音楽”にも似た筆致と”平成の破滅型・私小説”』 
 純文壇や大衆文芸の”登竜門”ともいうべき芥川賞、直木賞の144回・受賞作は1月17日、それぞれ二人ずつに授けらるという20年ぶりの”快挙(?)”をやってのけたが、とりわけ純文学畑の芥川賞を受賞した朝吹真理子さん(26歳)と、西村賢太さん(43歳)の”人生と文学”は極めて対照的で、インターネット上のブログ・ニュースなどは”美女と野獣”の取り合わせだ、と評している。授賞通知の式場に現れた朝吹さんがスレンダーな細身を、黒のドレスで包み静かに登場したのに対し、西村さんは髪ボウボウ、髭モジャモジャのヨレヨレナジャンパー姿で、ブラブラやって来た。慶応大学院で、江戸時代中期の戯作者、鶴屋南北について修士論文を執筆中の朝吹さんが「人生への爽快感と畏怖とを覚える」と挨拶したのに対し、西村さんは「風俗へ遊びに行こうと思っていたそのトキに、授賞の快報で、行かないで済んだ」と、シャベって参会者を笑わせた。
この”美女と野獣”の対照は、二人の作品に、如実に現れている。朝吹さんの受賞作「きことわ」は、神奈川県三浦半島の高級別荘地が舞台で、上流階級の令嬢二人が十数年ぶりに再会し、思い出や将来を語り合うスジで、過去、現在、未来の時相を織り交ぜた緩徐調の”古典音楽”のような筆致だ、と評された。これに対し、西村さんの受賞作「苦役列車」は、東京下町のドンゾコその日暮らし生活を描き、無一文の日雇いがオンナ関係で、友達としょっちゅうトラブルを引き起し、酔態をサラし続ける”苦渋(クジュウ)”の実態が主題で、西村さん自身「八割り方、私のコトです」と、告白している。
span>(R・H)
昨日、同級生のY君から便箋四枚にのぼる手紙を頂いた。
それは、久女・宇内への悪意・汚名に対して真実を追求した、私の駄文に対する礼状である。“人間は二度死ぬ。一度は肉体的な葬儀であり、二度目は知人友人から忘れ去られた時だ。”という魯迅?の言葉を引用して、彼は、私の久女夫妻への熱意の根源は何か、とのお訊ねでもあった。その点、宇内先生は私の心に生きている。
原初は、田辺聖子の名著『花衣ぬぐや・・・』を読んだときで、宇内への描写不足に疑問を感じ、吉屋信子と松本清張の本を読むに至り、久女の描写は冒涜だとさえ感じた。図書館で、湯本明子女史、寺岡葵氏の著書に出会い、私の疑問は晴れた。泉下の久女夫妻の無念を思うとき、持ち前の義侠心、正義感がムラムラと沸いてきたので駄文を書いた次第である。21日、小倉・円通寺での久女忌にお参りする予定。
一昨日、杉本彩『リベラルライフ』を一気呵成に読み上げた。
著者は、43才、京都で生まれ、高校1年で中退後、モデル、タレント、女優、アルゼンチンタンゴダンサー、著述業、企業経営等八面六臂に活躍した男勝りの才女である。
波瀾万丈の人生と、それで培った人生哲学を、坦々たる筆致で書かれた好著であった。一読の価値充分にあり。  (T)

テーマ:読書 - ジャンル:小説・文学

  COMMENT(1)
この記事に対するコメント
僕は鴎外、漱石を尊敬、直哉も、私小説では車谷長吉が好き
老来、歴史的エッセー、実録ノンフィクション等に心が傾き、あまり小説を読まないが、若いころによく読んだ明治・大正文学には今でも惹かれる。とくに森鴎外、夏目漱石という二大文豪の作品は、いつ読んでも新鮮で、尊敬している。肥後・細川藩家臣の主・忠利に対する殉死の可否を問うた、鴎外の「阿部一族」は、歴史小説の大傑作だろう。漱石には「坊ちゃん」、「わが輩は猫である」などのユーモア小説(?)もあるが、遺作「明暗」は未完ながら、近代的エゴイズムの絡み合いを描いて凄い。

第一次大戦前後は、お坊ッチャン的な白樺派の人道主義的文学が幅を利かせるが、ブルジョア家庭の私生児(?)の人生遍路を描いた、志賀直哉の「暗夜行路」には敬服した。昭和初期モノでは、芥川竜之介の短編もよく読んだが、中野重治の「歌のわかれ」などは、その左翼的イデオロギーより、抒情性に打たれた。戦後モノでは、三島由紀夫らの美文調にも感心したが、松本清張の”反骨心”あふれた巧みなストーリー運びや、司馬遼太郎のややナショナリスティックな戦争小説に感心した。

今回、芥川賞を受賞した朝吹真理子の小説はまだ読んでいないが、審査委員が口をそえて言っているように、文章がシッカリして、綺麗なのだろう。美文と言えば、福岡県の東筑高校から京大法科を出た芥川賞作家、平野啓一郎の「日蝕」なども漢字、漢語の組みあわせが巧みで、彼女の先輩格と言えるかもしれない。もう一人の受賞者、西村賢太には、車谷長吉という私小説の先輩がいる。いま車谷の随筆集「文士の魂、文士の生き魑魅」を読んでいるが、なかなか面白い。
【2011/01/19 15:41】 URL | R.H #- [ 編集]


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