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自殺率が世界最高にちかい古代的、封建的な中国社会 日本以上に自殺者が多い国がある。それは一党独裁の痕跡が残る旧社会主義圏(中露と東欧)で、やはり身分、特権の差が固定化し、人々の上昇志向が”党員”優先の醜い現実の前で、押しつぶされるからだろう。党、政府当局は押し黙っているが、西欧のマスメディアが、世界最高の”自殺国家”だと報じているのは、13億の民衆をカカえる中国である。
こういう不利なコトはノー・コメントの国なので、正確度は保証しがたいが、西欧のマスメディアは、中国における自殺者数は、年間28万から30万人ぐらいになるだろう、と報じている。10万人あたりの割合いにすれば、430人が自殺する、というトンでもない数字になる。中国の自殺の特徴は、大きく言って、次の三現象に現れている、という。
(1)都市より農村に多い。これは、都市と農村との「貧富の格差」が何倍も大きいにもかかわらず、中国政府・党が”二重戸籍”制度をとり続け、農村籍の人民は容易なコトでは、豊かな都市部に籍を移転できない絶望感から来るのではなかろうか。農村部から都市部にやって来る出稼ぎ労働者(「民工」)は、いくら働いても、都市住民にはなれず、身分は農民のままで、一定区域に居住を余儀なくされ”差別”されている。
(2)男性より女性に多い。中国、とくにその農村社会は「男女の差別」がヒドく、いぜん女性の人身売買はおろか、少女時代におカネの額による女の売買婚が盛んらしい。結婚しても、”買われて来た”ヨメは、まさに”コドモを産む機械”であり、年じゅう働かされる”労働力”なのだ。シュウト、シュウトメの厳しい監視の下に世をハカなんで、命を絶つ農村女性が多いらしい。
(3)中壮年より若者に多い。一党独裁の中国では、政府、党の官僚はモチロンのこと、国有、国営両企業がハバを利かせ、こういうトコロに就職すると、永年勤続かつ豪華な保養所つきで、ユトリある生活が出来るが、就職・競争率が何十倍の激甚さでなかなか入れない。たしか就職率、失業率は日本よりも高く、「大学(そして専門学校)を出ても・・・」の悩みから、命を絶つ若者が多い。
押しつめて言えば、あの13億”人口大国”は、いくら高成長で現代化されたとは言っても、まだまだ古代的、封建的な遺制、旧慣が根強く残っており、それが時として、民衆の絶望感を生むというコトである。
【2009/01/09 10:20】
URL | R.H. #- [ 編集]
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