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中国の躍進と休筆のお知らせ。 |
2012/05/31 [Thu]07:35 category: 放言 『日中のGDPが逆転、中国は世界第二の”経済大国”にも、不振の日本は”世界実力70傑”の政財界人のナカにも僅か三人、野田首相は62位』
国家の総生産力(つまり国民の総所得)を表すGDPが、このほど日中両国政府から発表された。昨年のそれはまさに日中大逆転で、中国は世界第二位で、戦後、ズッとその座にあった日本は中國の下についた。日本のGDPは1995年以来、長期不況で、あまり伸長がなく、昨年のそれが5・5兆ドル(479・2億円)にトドマったのに対し、他方、中国は年間10%近い高度成長を達成し、昨年はGDPが5・9兆ドル(514・05億円)に達して、日本の座を奪い、世界第二の”経済大国”にもなった。 ただ、人口13億4千万人にナンナンとする中国と、人口1億3千万人程度の日本とでは、国民ひとり一人にわかちあう、本当の富である”1人あたりGDP”では、いぜん日本の方が大きい。日本のそれが4万余ドル(約340万円)なのに対し、中国のそれは4135ドル(約36万円)に過ぎない。しかし、無期限(?)に続く日本のデフレ円高不況で、何時、日本が”失脚”しない、ともかぎらない。事実、このほど発表された米有力経済誌、フォーブス(Forbes)の世界富裕国(地域)番付毛では、日本は富裕国ベスト10に入っていないのみならず、一人あたりGDPでシンガポールの5万6694ドル(約484万円)、香港の4万5944ドル(約390万円)にも及びつかない。もちろん日本は、ノルウェー、米国、スイス、オランダなどの富裕国以下である。 こうした日本の不振は、そこに住むヒトの評価にも響き、同じフォーブスが発表した「世界で最も影響力が大きい政財界人」70傑に入った日本人は、たった3人だった。それも、36位の白川方明・日銀総裁、60位の孫正義ソフトバンク社長を下まわり、わが民主党の野田佳彦・首相は62位という劣位にあった。ちなみに、トップの1,2,3各位は、オバマ米大統領、プーチン・ロシア首相、胡錦濤・中國国家主席という三大国首脳で、同じ第二次大戦の敗戦国でも、ドイツのメルケル首相は西欧代表として4位、アジアではインドのソニア・ガンディー国民会議派総裁は11位、中国の温家宝首相は14位だった。 (2/28) (R・H) ◎小沢一郎氏の意見と、私の主張と全く同じ。消費税値上げの前することはありませんか?。明日から3日間、女婿の13回忌で岐阜県可児市に行くので、ブログは休みます。 (T)
テーマ:中国問題 - ジャンル:政治・経済
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