お知らせ
このブログでは迷惑コメント設定により
コメントがすぐに表示されないことがあります。
政治の堕落、 |
2010/06/30 [Wed]07:13 category: 放言 『参院選、自民、公明両党の地方組織は”自公協力”が五割以上、改選定数1人区の選挙結果などに影響か、共同通信が報道』
共同通信社は、このほど7月11日・投開票の参院選に向けた各政党・地方組織の選挙対策を取材、調査した結果、47地方区(都道府県区)のナカで、実に五割以上の選挙区で、程度の差こそあれ、自民、公明両党が”友党”関係を守り、表裏両面で、選挙協力を進めている、と報道した。そのヤリ方としては、地方区で公明党側が自民党候補を支援する代わり、全国区の比例代表選では公明党が自民側の票を”頂く”、いわゆる”バーター協力”が、主になっているらしい。この自公”バーター協力”は、とりわけ現在、与野党勢力が伯仲し、民主、自民両党候補がシノギを削っている改選数一人区で、自民側を利するところが大きい、と一部消息筋は見ている。 はっきり自民、公明両党の地方組織が”選挙協力協定”を結んでいるところは、九州、四国を中心して、11府県に及んでいる。協定、取り決めといった文書を、正式に取り交わしていなくても、各候補者の後援会などが裏面で”自公協力”している選挙区も、15区は下るまい、といわれている。中央における自公協力体制は、壊れつつあるかのような印象があるが、地方ではまだまだ実力を発揮(?)している。 (R・H) ◎当福岡選挙区でも、公明党員も自民党員も、“地方区は大家、比例区は公明党のアキノ”と、死に物狂いで選挙運動をしている。私は自民党も公明党も立党の精神やポリシーが全く異なるのに、こんな選挙活動は邪道で、政党政治の堕落で自殺行為だと思っている。「猿は落ちても猿だが、政治家は落ちたらタダの人」といわれ、形振り構わず心を売り渡し、節を曲げる行為は醜態であり見苦しい。“武士は食わねど高楊枝”といった良心を捨ててまで議員になりたいとは情けないし、そんな候補者に投票する国民はもっと情けない。特にこれは、与野党が伯仲した10年前頃から顕著である。 気骨のある憂国の士の出現を期待するや切!。 (T)
テーマ:2010参院選 - ジャンル:政治・経済
|
