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共産主義の欺瞞 |
2006/10/31 [Tue]07:24 category: 放言 中国国営通信の新華社が29日、報じたところによると、中国の貧しい農村に戸籍を置いたまま、豊かな都市に出稼ぎに出る労働者が一億五千万人に達し、総人口の11.5%を占める状況になった。 彼ら出稼ぎ労働者を、「民工)「みんごん)と名付けられる。中国は、戸籍制度が農村と都市に分かれ、前者から後者への移籍はきわめて難しい。農民を主とした「民工」たちは、都会で働いても、社会保障や子弟の教育は困難である。また都市住民が住むアパートも入れない。 出稼ぎの「民工」たちは、都市の周辺部や裏町にグループで住みつきスラム街を形成し、社会不安のタネになっている。 しかし、年率10%を越す高度成長の陰に、この貧しい「民工」の犠牲があった。その数は、過去十年間に倍増し、最も多いのは上海で、旧市内581万人の人口のうち、「民工」が三分の一を占めるといわれている。 労働者と農民の党、中国共産党であったはずなのに、政権を執るや否や豹変し、特に、農民を踏み台にして、政府・党の幹部の利権の党になってしまった。 日本でもテレビ討論で、、共産党や社民党は、歯の浮くよう美辞麗句を述べるが、政権執ることはないと思うが、もし政権を握ると、憲法を改正して軍隊を持つのは必至だし、官僚政治になるだろう。
テーマ:中国問題 - ジャンル:政治・経済
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